クラウドファンディング

世界15大映画祭のメインコンペ作品、映画『鬼が笑う』の全国47都道府県上映を目指し、都市部以外でも舞台挨拶を行ないたい!

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 [ 2022年5月30日 23:59まで ]


このプロジェクトについて

世界15大映画祭のメインコンペ作品、MINO Bros.映画『鬼が笑う』を都市部だけでなく全国の皆さまに届けたい。関東以外の地域でも、監督・出演者の舞台挨拶、Q&Aをおこないたい。目指せ47都道府県で上映!!

映画『鬼が笑う』を全国47都道府県での上映を目指し、都市部以外でも監督・出演者の舞台挨拶、Q&Aをおこない東京では毎週のように行われている豊かな映画体験を全国に届けたく、その遠征費や上映のための宣伝・広告・配給費のためにクラウドファンディング にてご支援を募らせていただきます。

<映画『鬼が笑う』の紹介>

映画『鬼が笑う』のようなインディペンデント映画作品(自主映画・ミニシアター系などとも呼ばれています)は、いわゆる大手の商業作品とは違い、制作段階では上映館は全く決まっておりません。映画が完成してもなお、映画館で上映できないことも多々あるくらいに映画館上映はハードルの高いものです。

そのため、映画祭での評価などがひとつの指針となりますが、映画『鬼が笑う』はなんと!!!カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ロカルノなどを含む“世界15大映画祭”のひとつ「タリン・ブラックナイト映画祭」のグランプリを競うメインコンペティション部門に世界中から選りすぐられた19本の中の1本としてノミネートされ、無事に北欧エストニアにてプレミア上映を果たし、現地で大きな拍手と評価をいただきました。

 

手前味噌ではありますが、世界15大映画祭のメインコンペティションへのノミネートは世界的に見ても大変価値のある、また世界の巨匠たちと同じラインナップに並ぶということは”日本作品”としてとても名誉なことです。しかし、とても残念なことに日本では(100箇所以上に記事掲載の依頼メールをお送りしましたが)ニュースとしては取り上げていただけませんでした。その際、後ろ盾のあるメジャー作品との大きな壁を痛感いたしました。
それとともに、世界トップレベルとされている映画祭で認められた作品が日本国内のメディアでは見向きもされない現状に、悔しさとともに大きな危機感を抱きました。

映画『鬼が笑う』は2022年6月17日からテアトル新宿にて上映することが決定しましたが、まだその先の上映館はほとんど決まっておらず、このままでは目標の全国47都道府県での上映は遠い夢物語に終わってしまいます。
世界的に権威のある映画祭で評価された作品を多くの方の目の前に届けたい。私たちは都市部以外の地域の皆さまにこの映画を観ていただき、そして可能な限り直接劇場に舞台挨拶に行き、東京では毎週のように行われている“豊かな映画体験”をたくさんの地域の方々にしていただきたいと思っています。

<なぜ全国47都道府県での上映を目指すのか。なぜ1館でも多く上映したいのか?>

都市部だけでなく、全国の皆さまにこの作品を届けたい。

東京以外の地域でも、監督・出演者の舞台挨拶、Q&Aをおこないたい。

日本国内の劇場上映は、当然ながら映画館にも制作側にも利益がもたらされなければ成立しません。そのため大きく宣伝を行っていて集客効果の見込める大手のメジャー作品に上映が偏ってしまします。商売ですのでこれはある程度仕方のないことですが、これでは大手以外の独自性のある作品が陽の目を見ません。

もうひとつ、全国に届けたい理由として、全ての情報が都市部に集中していることへの懸念です。私たち『鬼が笑う』チームも東京で活動しておりますが、その大きな理由はチャンスが多いからです。関東圏、特に東京の映画館では日々新しい映画が上映され、ミニシアターと呼ばれている映画館の多くでは毎週のように監督や出演者の舞台挨拶が行われています。

これはとても有意義なことだと思いますが、ほとんどの作品で予算的・時間的な問題で関東以外の地域で舞台挨拶を行えません。

知らない人同士が同じスクリーンを観て各々の映画を心の中に作り上げる。時にはそれをまわりと共有する。そして、監督や出演者の話を聞けたり、Q&Aが行えることも映画館ならではの素敵な映画体験のひとつだと思います。

 


キャスト応援コメント

【石川一馬 役:半田周平 コメント】
僕は映画が好きです。
見応えのある映画が好きです。
作らずにはいられなかったと、映画でなければ到達できなかった表現で訴えかけてくる映画が好きです。
僕は演じるのが好きです。嘘の無い演技が好きです。

映画『鬼が笑う』はそんな僕が人生を捧げて好きを追究し続け、長く厳しい役者の道をひたすらに歩き続ける中で、撮影当時の自分の全てを注ぎ込んだ作品です。僕だけではありません、この映画に関わった全ての人…チームの一人一人全員が撮影の一瞬一瞬に全てを注力して生まれた映画…それが本作『鬼が笑う』です。誰一人欠けても生まれえなかった映画です。
『鬼が笑う』は生半可ではない作品となりました。
僕は、そこにこの映画を観たいと思う人が居てくれるなら、そのすべての場所に映画『鬼が笑う』を届け尽くしたいです。それが今の僕の一番大きく一番強い夢であり願いです。
僕は映画が好きです。
あなたも映画が好きなはずです。
それならばどうか、僕たちと一緒に映画『鬼が笑う』のチームの一員になって下さい!
是非とも応援、ご支援下さいますようお願い申し上げます。

 

【劉煒 役:梅田誠弘 コメント】
良い生き方を見つけたいと心に強く思いながらも、負の関係性の中で同じ色に染まりながらその思いを押し殺していくとき、その狭間で鬼は笑みを浮かべるのかなと思ったりします。そのようなときにどんな選択肢があればよかったのか、皆さんの目で見出して頂ければと思います。是非沢山の方に観て頂きたい映画です。

 

【石川由紀子 役:赤間麻里子 コメント】
子を持つ母として、この役は理解し難いものがありました。
理解出来ないのではなく、理解したくない。というのが本音だったのだと思います。
このようにしか生きられない女性を母に持つ子供たち。
作品を見てこんな母親でごめんなさい。私が子供たちを守ることができたら…と無念な思いでした。愛のかたちは、常に温かく、美しいものではないのだと。
それでもやっぱり、愛する人を信じることをやめられないのが生きることなのだと突きつけられた時間でした。
どうか、多くの方々にこの世界に触れて、生きるということを一緒に考えて頂きたいと思います。

 

【松本(社長) 役:岡田義徳 コメント】
この度、鬼が笑うでクラウドファンディングを実施します。
この作品がより沢山の方に観て頂ける事や、皆様の元に舞台挨拶、などで直接お届けしたいという思いで行います。
どうか、皆様のお力を貸してください!

 

【桃園誠 役:木ノ本嶺浩 コメント】
鬼が笑う。鮮烈でした。
撮影現場にて主演の半田さんとお会いした際、醸し出す雰囲気に足がすくみました。
人の業や家族への渇望。全てを背負ってそこにいらっしゃった。
半田さんであってそうでないと言うか、不思議な感覚になりました。
この映画を観た後も不思議な感覚でした。
硬いもので殴られた感覚というか、ちゃんと生きてんのか⁈っと真正面から問いただされているような衝撃を受けました。
家族でありながらすれ違う様や人の業の深さを見届けていただきたいです。

 

【神谷信太郎 役:鳥居功太郎 コメント】
僕自身にも、この映画を通して多くの出会いがあり、それは素晴らしい体験でした。
この映画が全国の劇場でたくさん方々と出会い、素敵な映画体験がより多く生まれる事を願っています。
応援、よろしくお願いいたします。

 

【瀬川 役:齋藤博之 コメント】
誰かの為にと思ったことが、その人を傷つけてしまう事が時々ある。気づいてないだけで多々あるかもしれない。
心情としては仕方のない事と思っても、法では許されない場合もある。
“誰かの正義が誰かの悪”という言葉もよく聞く。

本作は正解を問う話だと思います。
一馬が出す答えは正解なのか、不正解なのか、不正解なのだとしたら正解はなんだったのか。
観る人の数だけ正解があって良いと思います。
答えが出なくても良いと思います。
きっと答えが出ないことの方が人生多いと思うので。
ぜひ一馬と一緒に考えて悩んでみて下さい。

 

 

【監督・編集:三野龍一コメント】
映画の道に突き進み、10年が経とうとしています。
「自分の作り上げた作品をより多くの映画ファンに観てほしい」このシンプルに見える欲求は、まるで呪いのように私の体を縛りつけました。
150万を握りしめ、全てを捨てて撮った処女作。映画を撮れば何かが変わる。映画祭で賞を取れば何かが変わる。劇場公開したら何かが変わる。
そう信じて歩み続けてきましたが、何一つ変わりませんでした。
私の考えが独りよがりで、甘かったことに気づきました。
映画は一人の力で作るものではありません。映画に携わったチーム皆の才能、そして想いが形となって現れる総合芸術です。一人では叶えられないことも、チームなら叶えられます。
『鬼が笑う』は、運も力も持った最高の作品だと確信しています。どうか、我々のチームの一員になってもらえませんか。監督の力でできることは少ないですが、あなたを後悔させないことだけはお約束します。

 

【脚本:三野和比古 コメント】
僕は脚本を書いているので、映画『鬼が笑う』を誰よりも先に頭の中で何度も繰り返し画を想像し、物語やキャラクターを作ってきたわけですが、その想像した世界が映画となり、こうやって世の中に生み出すことができたことを感謝しています。
この映画は社会問題を扱っているので、人によっては最終的な答えが出しづらく、主人公の行動や映画の内容に対して不満を抱く方も多い映画なのではないかと思います。
当然です。それで良いと思います。
僕は面白いと思いながら作りましたが、映画の感想においては賛否両論出るのが当たり前だと思っています。それは観た人の自由です。
むしろ海外映画祭に参加してみて、日本の方は周りの意見や空気を読み過ぎて自分の感想や意見に自信を持って発言しなさ過ぎると感じています。
ですので、この映画があなたにとって面白いか面白くないかまずは確かめに劇場まで観に来てください。
そして、面白いやん!と思っていただけたならば、その時は全力で応援をお願いしたいです!

 

【プロデューサー:三野博幸 コメント】

私もよく映画館で映画を鑑賞しますし、劇場で舞台を観劇します。好んで舞台挨拶・トークショー回にも行きます。そしてトークショーなどで監督やキャストさんの話を聞いた上で、またその作品をあらためて観ることも多いです。トークショー後の作品はより深く理解でき、何気ないシーンに隠された制作者の思いを感じ、作品がより味わい深いものとなります。とても贅沢な体験だと思いますが東京ではそこまで難しくなく、探せば毎日のようにこの体験が可能です。
この素敵な映画体験を映画『鬼が笑う』の舞台挨拶を通して、ぜひ劇場で浴びていただきたいです。
私は、映画制作者、舞台制作者として日々劇場・作品と関わっておりますが、それよりも「観客」として毎週の日課のように劇場で過ごした時間の方が随分と長いです。劇場は上映・上演される作品がありそれを観る観客がいてようやく豊かな空間・時間として存在します。家でもなく、ましてスマートフォンの前には決して現れない世界がそこにはあります。私の心を豊かにしてくれた空間を、東京から遠く離れたひとつひとつの映画館に届けに行きたい。
1館でも多くの映画館で上映し、直接観客の皆さんと話せる機会を設けたい。
素敵な映画体験をミニシアターの皆さんとともに提供したい。
それが私たちの想いです。

<さいごに>

ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。

映画『鬼が笑う』は当初2020年4月に撮影をおこなう予定で準備を進めて参りましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けてクランクイン前に撮影延期を決断いたしました。誰にも先の読めない未曾有の状況、果たして今後撮影が行えるのかどうかすら不安な中で時期を探り、緊急事態宣言が解除されたのちにキャスト・スタッフが再集結しなんとか撮影を終えることができました。その後また緊急事態宣言が発令されたことなどを考えると、本当に奇跡的なタイミングと各所の多大なご協力があってようやくここまでたどり着きました。

そして2022年現在もなお劇場上映には逆風が吹き荒れています。

映画タイトル『鬼が笑う』に深く関わることわざ「来年のことを言えば鬼が笑う」は、明日ですら何が起こるかわからないのに来年のことなどわかるはずがない。あれこれ言っても仕方ない。というたとえです。

今、世界はまさに“鬼が笑う”ような先の見えない状況ですが、この世界ともリンクした映画『鬼が笑う』がひとりでも多くの方に届くことを強く願っております。

 


スペシャルサンクス

( ご支援いただいた方々 / HP掲載ご希望者 )

えん  きょうこ  後原利基  大西 靖子

ムラモトショウゴ  國土祥太  かずもも

水野だい  mayo mayo  梅田寿彦

森山耕一郎  deadcell   STYLE

杉の宮坂  安達美代子  福田翔

柴田寿美子  みやび  タカアキ

CLOVER     小見山文  丹沢美広

吉村弘   田中麻久也  村尾仁

桜  立石晴香


こちらに掲載されていない別リターンの方々も多数おられ、たくさんの応援をいただきました。
ご支援誠にありがとうございました。
熱い想いを受け取り、引き続き邁進してまいります。
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 [ 2022年5月30日 23:59まで ]